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平成26年度宮ノ浦遺跡第4次発掘調査成果報告会を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日:2015年3月13日更新ページID:0004977
 3月7日(土曜日)、弓削地域交流センター大ホールにおいて、宮ノ浦遺跡第4次発掘調査成果報告会が開催されました。
 宮ノ浦遺跡は佐島にある製塩遺跡で、これまでの調査により古墳時代前期の製塩土器や中世の塩田跡などの遺物や遺構が見つかっています。
 今回の発掘では、遺跡の東側に設定したトレンチから古墳時代前期の脚台式製塩土器や焼土塊、炉壁が多く見つかり、今後の製塩炉の発見に向け大きな成果を得ることができました。また、遺跡の北側の調査区からは生活に使われた古墳時代前期の土器が集中して出土しました。今後の調査による製塩を行っていた人々の生活の解明にも期待が高まりそうです。
 また、成果報告会では旧岩城村域にある埋蔵文化財包蔵地(遺跡)の詳細分布調査の報告も併せて行われました。
成果報告会のチラシ
村上恭通教授の報告
愛媛大学村上恭通教授による宮ノ浦遺跡第4次発掘調査成果報告
教育委員会の報告
教育委員会による旧岩城村域詳細分布調査成果報告