宮ノ浦遺跡第4次発掘調査を実施しました
8月1日から24日までの間、佐島宮ノ浦において、愛媛大学法文学部考古学研究室と上島町教育委員会による発掘調査が実施されました。今回は、日本と中国、韓国の学生が参加した画期的な調査となりました。
調査の結果、中世塩田面の境界部分が確認され、古墳時代前期の製塩土器だまりを4基検出しました。また、海岸線から離れた調査区の最下層では古式土師器のまとまった出土が見られました。
調査の結果、中世塩田面の境界部分が確認され、古墳時代前期の製塩土器だまりを4基検出しました。また、海岸線から離れた調査区の最下層では古式土師器のまとまった出土が見られました。



8月23日に現地説明会を開催しました。町内外から大勢の方々が参加され、瀬戸内海の製塩の歴史に貴重な1ページを添える今回の調査報告に熱心に耳を傾けていました。


現地説明会資料(A3版_両面印刷) [PDFファイル/3.75MB]