「弓削島荘遺跡」の国史跡指定が正式に決定しました!
弓削島荘遺跡の国史跡への指定について
令和3年10月11日付け官報告示(官報号外第230号、文部科学省告示第164号)により、上島町に所在する「弓削島荘遺跡(ゆげじまのしょういせき)」が正式に国の史跡に指定されました。
弓削島荘遺跡には、東寺関係文書にみられる塩浜、寺社などの荘園時代の痕跡が今も遺存しており、中世の荘園の具体的様相を知る上で稀有な事例です。また、本遺跡は、瀬戸内海における中世の製塩業の実態や、瀬戸内海の海上交通を知る上でも重要と評価され、今回の指定に至りました。
今後、上島町は史跡弓削島荘遺跡の保存活用計画を策定し、町民の皆さまのご理解とご協力のもと、本遺跡の計画的な保護・活用を進めていきます。
弓削島荘遺跡には、東寺関係文書にみられる塩浜、寺社などの荘園時代の痕跡が今も遺存しており、中世の荘園の具体的様相を知る上で稀有な事例です。また、本遺跡は、瀬戸内海における中世の製塩業の実態や、瀬戸内海の海上交通を知る上でも重要と評価され、今回の指定に至りました。
今後、上島町は史跡弓削島荘遺跡の保存活用計画を策定し、町民の皆さまのご理解とご協力のもと、本遺跡の計画的な保護・活用を進めていきます。
