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平成28年所信表明あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年11月15日更新

平成28年11月15日

 新しい町の姿を目指して、所信表明を行わせていただきます。


 私が大好きなテレビ番組に、Eテレの科学大実験というのがあります。

 これは、いろいろな科学の原理原則を基にアッと驚くような大仕掛けの実験を繰り広げるものですが、考え方を変えれば、こんなこともできるのか、というような、とても刺激的な番組なのであります。

 翻って、この町の現状を俯瞰すると、高齢化や少子化、財政再建等々、さまざまな問題が山積する中で、どうやってこれらの問題に対処していくかを考えるときに、大いに参考になるのではないかと思っています。

 打開策は、ここから始まるのです。

 これまでの考え方を変えていくことなのです。

 発想の転換、ブレイクスルーを仕掛けて行くのです。

 もちろん、これは行政、役場だけの問題ではありません。

 議会も、町民の皆さんも、一緒になって取り組まなければなりません。

 日本全国の小さな自治体が程度の差こそあれ、同様の問題に苦しんでおり、なかなかこれといった打開策を見出せていないのが現状です。

 ということは、普通の考え方ではどうにもならない。ということではないでしょうか。


 これまでとは一味もふた味も違った考え方や方法で取り組まなければ打開できないということです。

 発想の転換やブレイクスルー、これはとても難しいことのように思われていますが、そうではありません。
 見方を変えるという基本さえしっかり守れば簡単に実現できるはずです。

 まずは役場の中から、この作業を始めますが、今まで当たり前と思っていたことを、目線を変えてみること、そのことから皆さんにも始めていただくよう、お願いいたします。

 できることを、できる人から始める。

 そこから、この町を変えていく流れが生まれるのではないでしょうか。

 こうした変革は、いつの時代にも痛みが伴うのは承知していますが、これを避けては通れません。

 まずは、「隗より改めよ」ということで、役場の中から取り組んでまいりますが、変革の途中経過の中で、町民の皆さんにはいろいろな不便を来すことになるかも知れませんが、しっかりと見守っていただくようお願いいたします。


 公共サービス基本条例の早期策定を皮切りに、交通体系の再編や産業振興、教育問題、財政再建などの諸問題に、皆さんの生活者としての目線からどう変えていくのか。

 そのためには、皆さんのご意見が忌憚なく表現できる場を確保しなければなりません。

 年に一度の現在のまちづくり懇談会方式では自ずと限界があると考えています。

 それに代わる二重三重のシステムを提案させていただき、生活者の声を漏れなく聞き取れるよう努めます。

 また、それらの声を迅速かつ適正に政策に反映させていくために町民目線の管理システムも立ち上げたいと思います。


 しかし、このような方式は、現在どこにもないと思いますので、試行錯誤を続けながらやるしかありませんが、皆さんが全員参加を目標に掲げていただければ必ずや実現するものと信じています。


 この町を変えて行くのは、皆さん自身であります。

 私は、そのことをどこまで支援できるかが問われることになると思います。

 この町で暮らし続けたい、その思いをみんなでしっかりと共有できれば必ずや道は開けるはずです。

 そのために私は目一杯働かせていただきますので、どうかよろしくお願いします。


上島町長 宮脇 馨